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コラム

今更聞けない令和の音楽ファン勢力地図|LIVE協賛でマッチング率を最大化するための基礎知識

2025/08/22

音楽LIVEマーケティングの成功の要は「ファン層の理解」です。自社ターゲットが来場する協賛相手を選ぶことで、爆発的な効果を得ることができるでしょう。

問題は、音楽ファンの分類や勢力は時代とともに変化しており、その特徴に知るにあたってトレンドを追う作業が必要となる点です。ここでは、協賛相手の選定の基礎知識となる音楽ファンの特徴をジャンル別・年代別に紹介します。

音楽ファン層の理解が協賛成功の鍵となる理由

音楽LIVE協賛におけるファン層の理解は、自社のターゲット層に確実にアクセスし、ミスマッチを回避するために必要です。協賛相手の選定では、自社のターゲット層が来場するであろうアーティスト・イベントを選択するのが基本です。

前提として、製品やサービスは「欲しい人に届ける」ものです。転じて、マーケティング施策の成否を分けるプロセスは、

  1. 1.適切なターゲティング(自社が狙うべき顧客層の見極め)
  2. 2.上記に沿った母集団の形成

だといえます。

ライヴイベントに協賛して広報する利点は、音楽の趣味嗜好を通じ、母集団の形成がある程度行われていることです。一方で、自社のターゲットとは異なる母集団にアプローチしてしまうリスクもはらんでいます。

ターゲット層と協賛するライヴの来場者の一致度が高ければ、協賛メニューを通じたコンバージョンが増え、協賛によるROI(投資対効果)は向上します。反対に、自社のターゲットと来場者の一致度が低い場合、まったく問い合わせがなく多額の損失を出すだけとなる可能性が大きくなってしまいます。

【2025年最新版】音楽ジャンル別ファン層勢力図

音楽ジャンルによって、集まるファン層の属性は大きく異なります。協賛効果を最大化するには、各ジャンルのファン層の特徴を正確に理解し、自社のターゲット顧客との親和性を見極めることが不可欠です。

ここでは、2025年最新のデータをもとに、主要6ジャンルのファン層勢力図を詳しく解説していきます。

J-POPファン層の特徴

J-POPは日本の音楽シーンの中核を担うジャンルであり、そのファン層は最も幅広い年齢層に広がっています。20代から40代が中心層を形成しており、10代の学生から50代の社会人まで、世代を超えて支持されています。

マーケティングで重要な要素をいくつか挙げてみると、J-POPファンの特色は次のとおりです。

■性別比率

……男女比が比較的均等ですが、やや女性ファンが多い傾向にあります。アーティストによっては男性ファンが中心のケースもあり、一概には言えませんが、全体としては女性比率が55~60%程度と考えられます。

■消費行動

……CDやグッズ購入といった従来型の消費に加え、サブスクリプションサービスの利用率が高いのが2025年の傾向です。Apple MusicやSpotifyなどのストリーミングサービスで日常的に音楽を聴きながら、好きなアーティストのCDやグッズも購入するという、デジタルとアナログを併用するスタイルが定着しています。

■ライヴ参加頻度

……年2~4回程度が平均的で、特定のアーティストだけでなく、複数のアーティストのライヴに参加する傾向があります。音楽フェスとアーティスト単独ライヴの両方に足を運ぶなど、音楽体験そのものを楽しむ層が多いのです。

■SNS利用傾向

……X(旧Twitter)、Instagram、TikTokをバランスよく活用しています。ライヴの感想をXで共有し、会場での写真をInstagramに投稿し、お気に入りの楽曲をTikTokで使用するといった、マルチプラットフォーム型の情報発信が一般的です。幅広い世代が含まれるため、SNS拡散力は中程度ですが、安定したエンゲージメントが期待できます。

アイドルファン層の特徴

アイドルファン層は、音楽ファンの中でも最も熱量が高く、積極的な消費行動を示すグループです。10代から20代の若年層が中心ですが、初期のアイドルブームから応援を続ける40代から50代のコア層も一定数存在します。

マーケティングで重要な要素をいくつか挙げてみると、アイドルファンの特色は次のとおりです。

■性別比率
……男性アイドルグループの場合、女性ファンが7~8割を占めます。女性アイドルの場合は男性ファンが多数派ですが、近年では女性ファンも増加しており、「推し」の概念が性別を問わず浸透してきています。

■消費行動
……グッズやCDの複数買い文化が特徴的です。握手会やハイタッチ会の参加券を得るため、あるいは「推しメン」を応援するために、同じCDを何枚も購入するファンが多く存在します。また、生写真やトレーディングカードのコレクション性も消費を促進する要因となっています。

■推し活文化の特性
……「強火令和アイドル推し層」と呼ばれる積極的なファン層が存在します。彼らは単に音楽を聴くだけでなく、アイドルの活動を全面的に支援し、SNSで積極的に情報発信を行います。ファンコミュニティ内での情報交換も活発で、公演情報や新商品情報は瞬く間に拡散されます。

■SNS利用傾向
……X(旧Twitter)でのリアルタイム実況とInstagramでの写真投稿が特に活発です。ライヴ中や放送中にハッシュタグをつけて感想をツイートしたり、会場での体験やグッズ購入の様子を写真で共有したりします。この高いSNS活用度は、協賛企業にとってUGC創出の大きな機会となります。

ロック・バンドファン層の特徴

ロック・バンドファン層は、音楽への強いこだわりとコミュニティ意識を持つグループです。10代から30代が中心で、音楽フェス参加者層と大きく重なります。特に夏フェスシーズンには、複数のフェスティバルを巡るファンも少なくありません。

マーケティングで重要な要素をいくつか挙げてみると、ロック・バンドファンの特色は次のとおりです。

■性別比率
……やや男性比率が高い傾向にありますが、バンドによっては女性ファンが多数を占めるケースもあります。特にビジュアル系バンドやメロディアスなロックバンドでは女性ファンの比率が高く、一概に「ロック=男性」という図式は当てはまりません。

■消費行動
……フェスティバルへの参加、ライヴハウス通い、アパレルグッズの購入が挙げられます。ロックファンはバンドのTシャツやパーカーなど、日常的に着用できるアパレルグッズを好む傾向があり、ファッションを通じて自分の音楽趣味を表現します。

■ライヴ参加頻度
……月1回以上と高く、音楽ファンの中でも特にライヴ体験を重視する層です。小規模なライヴハウスから大型フェスまで、さまざまな規模の会場に足を運び、新しいバンドとの出会いも積極的に求めます。

■コミュニティ性
……同じ趣味を持つファン同士の横のつながりが強固です。ライヴ会場で知り合った仲間とSNSでつながり、次のライヴも一緒に参加するといった関係性が生まれやすく、ファンコミュニティが自然と形成されます。この特性は、協賛企業がファンコミュニティ全体にアプローチする上で有効に活用できます。

ヒップホップ・ラップファン層の特徴

ヒップホップ・ラップファン層は、2025年現在、最もトレンド感度が高く、若年層に強い影響力を持つ音楽ジャンルのファン層です。10代から20代の若年層が圧倒的多数を占めており、「フリースタイルダンジョン」や「高校生RAP選手権」などのメディア露出をきっかけに、ヒップホップを聴くことが若者にとって当たり前の文化となっています。

マーケティングで重要な要素をいくつか挙げてみると、ヒップホップ・ラップファンの特色は次のとおりです。

■性別比率
……男性が6~7割を占めますが、近年では女性ファンも増加傾向にあります。女性ラッパーの台頭や、メロディアスなヒップホップの増加により、従来は男性中心だったジャンルの裾野が広がっているのです。

■消費行動
……ストリーミングサービスを中心とした音楽消費が特徴的です。CDやダウンロード購入よりも、SpotifyやApple Musicで新曲をいち早くチェックし、TikTokで楽曲を使用した動画を投稿するなど、デジタルネイティブならではの消費スタイルが浸透しています。SNSでの拡散力も非常に強く、バズった楽曲は瞬く間に若年層全体に広がります。

■ファッション・ライフスタイルとの親和性
……ヒップホップ文化はストリート系ブランドとの結びつきが強く、ナイキやアディダス、シュプリームといったブランドとの相性が良好です。スニーカー文化、ストリートファッション、スケートボードなど、ライフスタイル全体がヒップホップと密接に関連しています。

■トレンド感度
……「令和トレンドセッター層」としての特性を持っています。新しいものへの感度が高く、流行の最先端を追い求める傾向があるため、スタートアップ企業や革新的な商品・サービスとの親和性が高いのです。協賛企業にとっては、若年層へのブランド浸透とトレンド形成を狙う絶好の機会となります。

K-POPファン層の特徴

K-POPファン層は、日本の音楽ファン市場において独特の存在感を放っています。10代から20代が中心ですが、BTSをはじめとする一部のアーティストでは40代から50代のファン層も存在しており、世代を超えた支持が見られます。

マーケティングで重要な要素をいくつか挙げてみると、K-POP・グローバルアーティストファンの特色は次のとおりです。

■年齢層の特徴
……BTSファンの場合、30代以降の女性ファンが多いという特徴があり、他のK-POPグループと比較しても顕著です。アーティストによって年齢層が大きく異なるため、協賛先選定時には詳細な分析が必要となります。

■性別比率
……女性ファンが8~9割を占めており、音楽ジャンルの中でも最も女性比率が高いグループです。韓国の男性アイドルグループが日本市場で高い人気を誇っており、ファン層の大部分を女性が占める構造となっています。

■消費行動
……グッズや配信コンテンツへの高額支出が特徴的です。公式グッズの購入に加え、ファンクラブ会費、オンラインコンサートのチケット、配信限定コンテンツなど、多様な支出先があります。また、複数回公演参加も一般的で、同じツアーの異なる日程に参加したり、日本国内の複数都市を回ったりするファンも少なくありません。

■グローバル志向
……海外アーティストへの関心が高く、韓国語や英語の学習にも積極的です。歌詞の意味を理解するため、あるいは海外公演に参加するために語学を学ぶファンが多く、グローバルな視点を持った層といえます。

■SNS活用度
……X(旧Twitter)、Instagram、TikTokでの拡散力は音楽ジャンルの中でもトップクラスです。新曲リリースやライヴ開催時には、関連ハッシュタグがトレンド入りすることも珍しくありません。ファン同士の情報共有も活発で、協賛企業にとっては高いSNS拡散効果が期待できる層となります。

フェス系・インディーズファン層の特徴

フェス系・インディーズファン層は、音楽に対する深い愛情と探求心を持つコア層です。20代から30代が中心で、学生時代から音楽を聴き続けてきた音楽好きが多く含まれます。メジャーな楽曲だけでなく、まだ知られていないアーティストを発掘することに喜びを感じる層です。

マーケティングで重要な要素をいくつか挙げてみると、フェス系・インディーズファンの特色は次のとおりです。

■性別比率
……比較的バランスが取れており、男女ともに一定数のファンが存在します。音楽性やアーティストの世界観を重視する傾向があり、性別による偏りが少ないのが特徴です。

■消費行動
……複数フェス参加と新しいアーティスト発掘への意欲の高さが挙げられます。夏のフェスシーズンには、「FUJI ROCK FESTIVAL」「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「SUMMER SONIC」など、複数の大型フェスに参加するファンも珍しくありません。また、小規模なインディーズライヴやライヴハウスにも足を運び、次にブレイクするアーティストを見つけることに情熱を注ぎます。

■ライフスタイル
……アウトドアや旅行を好む傾向があります。フェス参加のために地方に遠征したり、キャンプ泊を楽しんだりするなど、体験消費への関心が高い層です。このため、アウトドア用品、旅行関連サービス、飲料・食品メーカーなどとの親和性が高く、協賛メニューとしてもマッチしやすいのです。

■情報収集方法
……音楽メディア、YouTube、ストリーミングサービスのプレイリストを活用しています。専門的な音楽メディアの記事を読み込んだり、YouTubeで新しいアーティストのライヴ映像をチェックしたり、SpotifyやApple Musicのキュレーションプレイリストから新曲を発見したりと、能動的な情報収集を行います。この層は情報感度が高く、協賛企業が提供する質の高いコンテンツに対して好意的な反応を示す傾向があります。

年代別で見る音楽ファンの特徴

音楽ジャンル別の特性に加えて、来場者の年代による違いも協賛先選定において重要な判断材料です。同じアーティストのファンであっても、年代によって消費行動やSNS利用パターン、ライヴへの参加スタイルは大きく異なるからです。

ここでは、10代から40代以上まで、年代ごとの音楽ファンの特徴を詳しく解説します。

10代〜20代の音楽ファンの特徴

10代から20代の音楽ファンは、デジタルネイティブ世代として、ストリーミングサービスとSNSが主要な音楽接点となっています。CDを購入する習慣はほとんどなく、サブスクリプションサービスで音楽を聴くのが当たり前です。

また「推し活文化の中心層」として、この世代は情報発信力が極めて高いのが特徴です。好きなアーティストのライヴに参加すると、会場の様子や感想をリアルタイムでSNSに投稿します。企業がハッシュタグキャンペーンやフォトスポットを用意すれば、自然と拡散されていくしくみが機能しやすい層といえます。

協賛メリットとしては、若年層向け商品・サービスとの親和性が高いことが挙げられます。飲料、スナック菓子、ファストファッション、美容・コスメ、エンタメサービスなど、日常的に消費する商材のPRに効果的です。

30代の音楽ファン層の特徴

30代の音楽ファン層は、購買力の高さが最大の特徴です。安定した収入があり、音楽関連支出が最も多い世代といえます。ライヴチケット、グッズ、CDやデジタルコンテンツの購入に加え、遠征費用や宿泊費も惜しまない傾向があり、企業にとって高い消費力を持つターゲット層となります。

音楽への向き合い方としては、学生時代から聴き続けるアーティストへのロイヤリティが非常に高いという特徴があります。10代や20代前半で出会ったバンドやアーティストを、30代になっても応援し続けるファンが多く、長期的なファン関係が形成されています。デビュー当時からのファンであることに誇りを持ち、新規ファンとは異なる深い愛着を示すのです。

協賛メリットとしては、幅広い業種に対応可能な点が挙げられます。消費財メーカー、サービス業、金融機関、自動車メーカー、不動産、旅行業など、ほぼすべての業種がターゲットにできる層です。高単価商材のPRにも有効で、住宅ローン、自動車、保険商品といった大きな買い物を検討する年代でもあります。

40代以上ファン層の特徴

40代以上のファン層は、経済的余裕が最大の強みです。高額なVIPチケットや限定グッズへの支出が可能で、プレミアムな体験に対して惜しみなく投資します。アリーナ公演の最前列席や、特典付きのファンクラブ限定チケットなど、高額な選択肢を選ぶ比率が他の年代よりも高くなっています。

長期的なファン関係も特徴的で、デビュー時から応援し続けるコアファンが多く存在します。20年、30年と同じアーティストを応援し続け、その活動の変遷を見守ってきた層です。興味深いのは、K-POPファン層における40代から50代の存在で、BTSなど一部のアーティストでは、この年代が主要なファン層を形成しています。

協賛メリットとしては、高級商材、健康・美容関連、金融サービスなどとの親和性が挙げられます。高級車、プレミアムなライフスタイル商品、健康食品、美容医療、資産運用サービス、プライベートバンキングなど、高単価で質の高い商品・サービスのターゲット層として最適です。富裕層向けのブランディング施策としても、40代以上のファン層にアプローチできるライヴ協賛は有効な選択肢となります。

ターゲット顧客が来場するライヴの選定方法

ここまで音楽ジャンル別・年代別のファン層特性を見てきましたが、実際に協賛先を選定する際には、自社のビジネスモデルや目的に応じた戦略的なアプローチが必要です。

ここでは、4つの企業タイプ別に具体的な選定方法を解説します。

BtoC企業に向く選定方法

BtoC企業が音楽LIVEマーケティングで成果を上げるための協賛相手の選定では、ターゲット層とファン層の一致につき次の4つのポイントを押さえると良いでしょう。

  1. 年齢・性別を最優先で一致させる
  2. ライフスタイルや価値観の親和性に着目する
  3. SNS拡散を見込める若年層ファンが多いアーティストを選定する
  4. サンプリングや体験型施策を展開しやすいライヴ規模を選ぶ

とくに重要なのは、商品・サービスの開発で最重要視される1と2の要素です。これらは、ライヴ会場外での広告でも意識し、世界観を音楽LIVEマーケティングで構築したものと統一させる必要があります。

また、近年みられる「バズった製品を信用して買う」といった傾向から、SNS拡散を見込める若年層ファンが多いアーティストを選定することも、BtoC企業にとっては大きなメリットとなるでしょう。

サンプリングや体験型施策を展開しやすいライヴ規模としては。数千人規模のホール公演が狙い目です。ドーム規模の大型公演では、サンプリング数が膨大になるため、予算との兼ね合いを慎重に検討する必要があります。

BtoB企業に向く選定方法

BtoB企業が音楽LIVEマーケティングで成果を上げるためには、目的に応じた協賛相手の選定が重要です。BtoB企業の協賛目的は多岐にわたるため、次の観点から最適なアーティストを選定すると良いでしょう。

  1. 幅広い年齢層が集まる大規模ライヴ・フェスを検討する
  2. 都市部開催・平日夜公演を重視する
  3. チャリティーライヴや地域密着型イベントも有効

採用ブランディングを目的とする場合、Z世代の新卒採用を強化したい企業であれば、TikTokで人気のヒップホップアーティストや若年層に支持されるバンドへの協賛が効果的です。「若くて活気がある」企業イメージの構築に貢献します。

企業認知度向上を目的とする場合は、大型フェスが狙い目です。10代から40代まで多様な世代が集まるため、企業名を広く知ってもらう機会となります。BtoB企業であっても、ブランド認知は間接的にビジネスチャンスを広げる効果があります。

地域企業・地方創生を目指す企業に向く選定方法

地域に根ざした企業や地方創生を目指す企業にとって、音楽LIVEマーケティングは地域への貢献と企業PRを両立できる効果的な施策です。地域企業がライヴ協賛で成果を上げるためには、次のポイントを押さえると良いでしょう。

  1. 地域ゆかりのアーティストを優先的に検討する
  2. 地域住民が参加しやすい会場規模・価格帯のライヴを選定する
  3. 全国ツアーの地方公演に協賛し、全国ブランドと地域貢献を両立する

地元出身アーティストや地域ゆかりのアーティストへの協賛は、最優先で検討すべき選択肢です。地元の誇りであるアーティストを支援することで、地域住民からの好感度が高まり「地域を大切にする企業」というイメージが定着します。

会場規模については、大規模なドーム公演よりも、地域のホールやアリーナで開催される数千人規模のライヴの方が効果的です。地元住民にとって身近で参加しやすく、より多くの地域住民に企業名に触れてもらう機会が増えます。

スタートアップ・認知拡大重視の企業に向く選定方法

スタートアップ企業や認知拡大を最優先とする企業の場合、限られた予算で最大のインパクトを得る戦略が求められます。認知拡大重視の企業が音楽LIVEマーケティングで成果を上げるには、次のポイントを押さえると良いでしょう。

  1. 急成長中のアーティストで相乗効果を狙う
  2. 若年層ファンが多いジャンル・アーティストを選定する
  3. 単発よりも全国ツアー帯同協賛で複数回接触機会を創出する

新進気鋭のアーティストや急成長中のアーティストへの協賛は、協賛費用を抑えながら「先見の明がある企業」というイメージを獲得できます。そのアーティストがブレイクした際には「初期から支えていた企業」として認知され、相乗効果が生まれます。

全国ツアー帯同協賛は、認知の定着を図る上で非常に有効です。1回のライヴだけでは一過性の露出に終わりますが、ツアー全体に帯同すれば、複数の都市で繰り返し企業名に触れてもらえます。ファンにとっても「このツアーを支えてくれている企業」として記憶に残りやすくなり、ブランドロイヤリティの構築につながります。

音楽LIVEマーケティングの成果・効率のポイントは「音楽ファンの理解」

音楽ライヴ協賛で成果を上げるための最重要ポイントは「音楽ファン層の正確な理解」です。J-POP、アイドル、ロック、ヒップホップ、K-POP、フェス系と、ジャンルによってファン層の年齢・性別・消費行動は大きく異なります。また、同じジャンルでも10代と40代では参加スタイルやSNS利用傾向が全く違うため、年代別の特性把握も欠かせません。

自社のターゲット顧客層とアーティストのファン層が一致していれば、協賛によるROIは飛躍的に向上します。逆に、ミスマッチが起きれば、数百万円から数千万円規模の協賛費用が無駄になるリスクもあります。

音楽LIVE協賛を支援する「ライエル」では、協賛交渉や契約だけでなく、相手の選定もサポートしています。お困りごとがあれば、どのような内容でもご相談ください。

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